2012年9月20日
民謡で"宝の山"と唄われた磐梯山。その宝とは何だったのか?
福島県会津若松から裏磐梯を抜け山形県は米沢まで会津街道を旅します。
そこで出会ったのは、豊かな蔵の町、喜多方の祭り、会津藩が珍重した山からとれる塩、
米沢藩を救った美しい絹織物、直江兼続ゆかりの秘湯…
磐梯山がつくる絶景の中、会津、米沢の宝を巡ります。
白布温泉 湯滝の宿 西屋
最上川源流域の山峡にある茅葺の温泉宿。開湯700年を誇り、直江兼続ゆかりの宿としても知られる。
住所:山形県米沢市大字関1527
TEL:0238-55-2480
渋川問屋
明治元年(1868)に海産物問屋として創業する。現在は、料理旅館として開業。にしんの山椒漬けなど乾物をつかった会津伝統料理が味わえる。
住所:福島県会津若松市七日町3-28
TEL:0242-28-4000
会津山塩企業組合
かつては会津藩主にも献上された大塩裏磐梯温泉の山塩。会津山塩企業組合では、現在でも温泉水を釜で煮詰め、昔ながらの方法で製塩する。
住所:福島県耶麻郡北塩原村大字大塩字立岩6106
TEL:0241-33-2340
上杉伯爵邸
明治時代、上杉家14代茂憲伯爵邸として建てられる(大正時代に再建)。現在は、料理のお店になっており、米沢の郷土料理が楽しめる。
住所:山形県米沢市丸の内1-3-60
TEL:0238-21-5121
ほしばん絵ろうそく
安永元年(1772)創業。江戸時代より会津の名産だった絵ろうそくのお店。現在でも、9代目の主人と家族の共同作業で絵ろうそくを続ける。
住所:福島県会津若松市七日町3-33
TEL:0242-27-1873
新田
米沢藩九代目藩主上杉鷹山によって興された米沢織。新田では、染料作りから、染色、織りまでを自社で行い米沢織の伝統を守る。
住所:山形県米沢市松が岬2-3-36
TEL:0238-23-7717
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