2011年8月4日
今回は特別篇。案内人、中村勘太郎が二週に渡り「加賀百万石の道」を歩きます。
「加賀百万石」とうたわれた日本一の大名、前田家。
前田家は美術工芸を奨励し、金沢を華やかな文化の町へと成長させました。
なぜ金沢に「百万石文化」が起こったのか?
前編では、前田家の繁栄を支えた陰の道を旅します。
世界遺産、五箇山。ここでは、幕府に悟られないよう秘密裏に
火薬の材料である塩硝造りが行われ、加賀藩の財政を支えました。
また金沢発展の裏には、作り阿呆で知られる三代藩主、前田利常の功績がありました。
歌舞伎俳優、中村勘太郎はこの旅で、知られざる前田家の物語と出会います。
あたらしや
創業250年。金沢の湯涌温泉にある江戸時代から続く温泉宿。藩政時代には、加賀藩藩主の湯治場として利用され、「金沢の奥座敷」と呼ばれた。
住所:石川県金沢市湯涌荒屋町89-2
TEL:076-235-1011
庄七(しょうしち)
約200年前に建てられた庄七は、世界遺産に指定された集落にある合掌造りの宿。高さ約11mほどの2階建ての建物。夕食は、20畳ほどの囲炉裏のある和室で楽しめる。
住所:富山県南砺市相倉421
TEL:0763-66-2206
茶房 久連波(さぼう くれは)
金沢のひがし茶屋街にある茶房。店頭販売せず、茶会の席のみに和菓子を提供している名店、「吉はし」の名菓を堪能できる。また、加賀友禅の着物レンタルも可能。
金崎本店 住所:石川県金沢市東山1-24-3
TEL:076-253-9080
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