2011年6月9日
京都と兵庫、西宮を結ぶ西国街道。
京都の玄関口として、奈良時代から交通の要衝でした。
江戸時代になると、参勤交代のため西国大名達が街道を江戸へと渡りました。
その中にいたのが、赤穂藩の浅野内匠頭。
歌舞伎、ドラマで知られる忠臣蔵の殿様です。
西国街道には、忠臣蔵ゆかりの地が今も残ります。
今回、そんな西の幹線道を街道案内人の中村勘太郎が旅します。
江戸の風情を現代に伝える人々と触れ合い、
歌舞伎俳優、中村勘太郎は知られざる忠臣蔵の物語と出会います。
錦水亭(きんすいてい)
創業明治14年(1881年)の老舗。
池に浮かぶように座敷が点在し、老松、つつじ、桜におおわれた自然の大庭園とともにその景観はまさに京の景勝。
番組で紹介しているタケノコ料理は、3月下旬から5月下旬のみ提供している。
住所:京都府長岡京市天神2-15-15
TEL:075-951-5151
三笑亭(さんしょうてい)
京都と大阪の府境で旅篭を営んだのが百余年の歴史を持つ三笑亭の起源。
現在は四代目が料理旅館として継承している。名物は、「離宮天ぷら」。油発祥の地である離宮八幡宮に奉納された油で天ぷらを揚げており、山崎の味として知られている。
住所:京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷1番地
TEL:075-956-0217
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