2011年7月21日
今回の歴史街道は、徳島県を東から西へと抜ける、阿波藍街道。
この街道は徳島の象徴、吉野川の北側を沿うように走っています。
阿波の名産、藍。その美しさ、肌触りの良さなどから江戸時代、
庶民から武士まであらゆる層に好まれ、阿波の国は藍で大きな発展を遂げました。
その藍の歴史を受け継いで、
今も藍と共に生きる人々の息遣いが街道からは聞こえてきました。
藍の美しさの源流を求め、東から西へ阿波藍街道を旅します。
温泉山安楽寺(おんせんざんあんらくじ)
四国八十八箇所霊場の中で唯一の宿坊があるお寺。空海が発見したと伝えられている温泉は今も湧き出ており、お遍路さんや旅人の心と体の疲れを癒している。
住所:徳島県上板町引野字寺の西北8
TEL:088-694-2046
とゝ喝(ととかつ)
鳴門のうず華鯛と呼ばれるブランドものの鯛を使った鯛めしが食べられる料亭。
住所:徳島県徳島市紺屋町13-1
TEL:088-625-0110
せと久(せときゅう)
創業400年。徳島県の昔ながらの名物「瀧の焼餅」を作るお店。もち米と米を挽いた粉を練ってその中に、店特製こしあんを入れて焼いた素朴な味。ほのかに甘味のある大人の味。
住所:徳島県徳島市眉山町大滝山7
TEL:088-652-6090
本藍染 矢野工場
(ほんあいぞめ やのこうじょう)
化学薬品を一切使わない昔ながらの藍染めの製法である“天然灰汁(あく)発酵建て”で木の木灰や石灰などを使って、藍を染めていく。
住所:徳島県板野郡藍住町矢上字江の口25-1
TEL:088-692-8584
Copyright© BS-TBS, INC. All rights reserved.