2011年11月3日
今回の歴史街道は 東海道の中ほどに位置する、静岡県・駿河路。
日本一の名峰・富士山がそびえ、豊饒の海・駿河湾がきらめく天下の景勝地です。
そしてここは、徳川初代将軍・家康が、終の棲家として選んだ地。
江戸時代初期の駿河路は、「家康詣で」をする国内外の要人たちで活気にあふれていました。
広重が描いた絶景、弥次喜多が食べ歩いた名物、そして東海道一の難所・大井川・・・。
江戸の旅情を求め、今も人々を魅了し続ける東海道 駿河路を旅します。
割烹旅館 岡屋
徳川家康の大好物、興津鯛の料理を食べることができる割烹旅館。興津鯛とは、主に駿河湾でとれる30センチ以上のアマダイを指し、冬から春先が旬。要予約。
住所:静岡県静岡市清水区興津本町6
TEL:054−369−0018
石部屋(せきべや)
1804年創業、200年の歴史をもつ石部屋は、安倍川の渡し場がおかれていた当時から残る茶屋。黄な粉餅5個、こしあん5個がのった作りたての「あべ川もち」は一皿600円。
住所:静岡県静岡市葵区弥勒2−5−24
TEL:054−252−5698
丁子屋(ちょうじや)
1596年創業。歌川広重の絵の題材にもなった丸子宿の名物「とろろ汁」の店。良質の自然薯と自家製味噌から作ったとろろ汁の他に、店内には広重の東海道五十三次など、貴重な資料も展示されている。
住所:静岡県静岡市駿河区丸子7−10−10
TEL:054−258−1066
Copyright© BS-TBS, INC. All rights reserved.