2011年9月29日
江戸時代、蝦夷地に置かれた唯一の藩、松前藩が参勤交代で通った松前街道。
津軽半島の最北端には、源義経の北行伝説が眠っていました。
北海道の南部、松前三湊と呼ばれた松前、江差、函館には、
郷土料理や伝統芸能が残されています。
それらの多くは北前船に乗って、蝦夷地へ運ばれてきました。
今回は夢と浪漫あふれる北の大地を旅します。
温泉旅館矢野(おんせんりょかんやの)
第14代松前藩主の婚礼で出されたという料理を現代風にアレンジした藩主料理をいただくことができる。松前近海で獲れたウニや蝦夷アワビ、本マグロなども堪能できる。
住所:北海道松前郡松前町福山123
TEL:0139-42-2525
知内温泉旅館 ユートピア和楽園
(しりうちおんせんりょかん ユートピアわらくえん)
築160年という江戸時代に建てられた旧家を利用した食事処。地元の食材を使った精進料理ベースの和の味が堪能できる。趣ある旧家のたたずまいで味わう食事は絶品。珠洲焼の職人であるご主人の作品も家の中に並ぶ。
住所:北海道上磯郡知内町字湯の里287
TEL:01392-6-2341
横山家 にしんそば(よこやまけ にしんそば)
かつてニシン漁で栄えた江差で、漁業や廻船問屋を営んでいた豪商。にしんそばをいただけるだけでなく、旧家の中を見学もできる。
住所:北海道檜山郡江差町字姥神町45
TEL:0139-52-0018
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