2012年4月19日
古都、奈良。古代、この地で日本という国家が生まれました。
日本の美術や匠の技が産声をあげたのもこの地でした。
そして、現在も、千年の時を越えて、その技が受け継がれています。
そんな、美と匠を訪ねて、日本の故郷、飛鳥から、
藤原京と平城京を結んだ下ツ道を歩きます。
祝戸荘(いわいどそう)
国営飛鳥歴史公園祝戸地区にある宿泊施設。藤原京の遺跡から出土した木簡をもとに、想像を加え再現した飛鳥時代の宮廷料理を提供する。
住所:奈良県高市郡明日香村祝戸303
TEL:0744-54-3551
3日以上前に要予約・食事のみ(昼食)でも可能
月日亭(つきひてい)
世界遺産「春日山原始林」の中に佇む料理旅館。明治36年に奈良県知事が要人をもてなす施設として建てられた。立地はもちろん四季折々の素材を生かした会席料理が自慢。
住所:奈良県奈良市春日野町158
TEL:0742-26-2021
奈良漆器職人 樽井祗酔(たるいきすい)
奈良漆器は 日本最古の漆器ともいわれている。奈良漆器職人の樽井さんは、春日大社の御用塗師もつとめる。工房で作品の購入も可能。
住所:奈良県奈良市西木辻瓦町358
TEL:0742-22-0595
赤膚焼 大塩正人窯
(あかはだやき おおしおまさんどがま)
豊臣秀吉の弟、秀長や、江戸時代の郡山藩主柳沢氏によって保護奨励された焼き物、赤膚焼。大塩正人窯は、創業天正15年(1587)の窯元。現在でも、地元でとれる赤土にこだわる。
住所:奈良県奈良市赤膚町1051−2
TEL:0742-45-4100
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