2012年8月9日
山々を縫うように江戸と京都を結ぶ中山道。
中でも風の音、鳥の声を感じながら歩く信州・信濃路は女性に人気がありました。
今や高級別荘地の軽井沢も、一昔前は寂しい宿場町。
避暑地・軽井沢が誕生したヒミツに迫ります。
旅の目的地・諏訪には、人々が七年も心待ちにする祭りがありました。
今回は、大人の夏休み信濃路を旅します。
万平ホテル
ジョンレノン、天皇皇后のロマンス、室生犀星など多くの文人や財界人にも愛された軽井沢を代表するホテル。部屋に入ると都会の喧騒を忘れ静寂に包まれる。外国人に人気だったのが『ニジマスのムニエル万平スタイル』。しかし西洋化の象徴ともいえるホテルに意外なモノが描かれていた…
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢925
TEL:0267-42-1234
つるや旅館
江戸時代・初期に開業した由緒正しい名旅館。軽井沢では珍しく今なお当時の旅籠の面影を残す。旅籠時代は休み茶屋として旅人に強飯、ざるそば、煮しめなどを食べさせていた。旅籠であった事を物語る大飯びつと銭箱がつるや旅館に今も残っていた。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町旧軽井沢678
TEL:0267-42-5555
佐久ホテル
18代580年続く歴史と伝統の宿。千曲川の冷水で身が締まり、泥臭さがないという名物『佐久鯉』を頂く。創業以来の継ぎ足しのタレで味わう「うま煮」は絶品。そして佐久市が世界で初めて養殖に成功した『信濃雪鱒(しなのゆきます)』もお造りで頂く。
住所:長野県佐久市岩村田今宿553
TEL:0267-67-3003
予約専用0120-3951-77
聴泉閣『かめや』
皇女・和宮が泊まったという名旅館。和宮が宿泊した『上段の間』が現在も見学できる。また、諏訪大社の女神が沸かしたという『綿の湯』は柔らかい泉質で今も宿泊客に人気。
住所:長野県下諏訪町横町木ノ下3492
TEL:0266-27-8023
玉屋ドライブイン
江戸時代、山頂付近にあった四軒茶屋。その中で唯一今も営業を続けているのが『玉屋ドライブイン』。旅人に碓氷峠名物として人気があった『力餅』が今でも玉屋の名物として残っていました。
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