2011年6月23日
今回の歴史街道は、京都北部の丹後半島から京都市内へと続く京都ちりめん街道。
京の女性に愛されて続けている丹後ちりめんが、
真っ白な反物から美しく型染めされるまでの雅なる絹の道。
そして、丹後ちりめん誕生の地・丹後半島は、
日本三景のひとつ天橋立、舟屋の里・伊根でも知られています。
絹織物の歴史をたどって、京都ちりめん街道を旅します。
清輝楼(せいきろう)
1600年代末から創業する老舗旅館。文人墨客の宿と言われ、
野口雨情、菊池寛、吉川英治など有名詩人、作家などが多く訪れたという。
住所:京都府宮津市魚屋937
TEL:0772-22-4123
名問堂千原(めいもんどうちはら)
400年の歴史を持つ老舗和菓子屋。400年前は宮津で御用菓子を作っていたが、
90年前に福知山に移ってきたという。
伝統の味を受け継いでいる「里柿」という和菓子が有名。干し柿をこしあんに練りこみ、求肥でくるみ砂糖をまぶしたもの。
住所:京都府福知山市駅前36番地
TEL:0773−22−2765
京のじゅばんや
60年以上機織をしている職人、大江すみさんが織った丹後ちりめんを購入できるお店。着物の下に着る襦袢の専門店。
住所:京都市中京区梢薬師通室町東入
TEL:075-223-2266
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