2011年7月14日
日光例幣使街道は、江戸時代、例幣使が通った道です。
例幣使とは、毎年春、日光東照宮へ捧げものを届ける朝廷の勅使。
任に選ばれた公家は、50人ほどの一団を組み、京都〜日光間を往復しました。
街道は、中山道の倉賀野から分岐し、群馬、栃木を通り、日光へ。
街道沿いには、公家たちが残した京の雅な文化が伝わります。
さらに、彼らの旅にはある“意外な”一面もありました。
今回は、公家たちの旅の実態を探りながら、雅の道を旅していきます。
田楽あぶでん(でんがくあぶでん)
天明年間創業の味噌屋「油伝味噌」の一角にある居酒屋風味噌料理店。手づくり味噌を使った田楽などの料理が味わえる。
住所:栃木県栃木市嘉右衛門町5-27
TEL:0288-22-3251
綿半(わたはん)
かつての鉢石宿にあった日光羊羹の老舗。伝統の練り羊羹は、諸大名から“日光随一の土産もの”と評判を得ていた。日光山内周辺に3店舗ある。
住所:栃木県日光市安川町7-9
TEL:0288-53-1511
日光金谷ホテル(にっこうかなやほてる)
明治6年創業の日本初の西洋式ホテル。創業の頃からの人気メニューを再現した「クラシック・ディナー」が味わえる。
住所:栃木県日光市上鉢石町1300
TEL:0288-54-0001
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