王妃を廃され宮殿を追い出されたソンイは、兄弟と会うことも許されず、母親と2人寂しく暮らしはじめる。朝廷では廃妃の復位を求める臣下たちが連日宮殿の前で嘆願を繰り返し、民は廃妃を哀れみ同情の涙を流した。しかし、インス大妃は動揺するどころか新たな王妃選びを急ぎ、災いの元を断つため廃妃を自決させるとまで言い出す。王と大王大妃はなんとかインス大妃を止めようとするが…。