王妃の死去から6年がたち成宗は立派に成長した。朝廷の実権は相変わらず大王大妃が握り、厳格なインス大妃は健在だったが、いつか親政を行うの日に向け成宗は水面下で準備を進めていた。成宗の寵愛を受けるソンイは王の子を懐妊したいと願うが、王室では新たな王妃選びが取りざたされ、焦りを募らせる。そんな中、大王大妃の聴政を非難する匿名書が貼り出され、宮中は混乱する。