周囲の祈りもむなしくトウォン君は息を引き取り、ジョンは王妃になる夢を断たれる。さらに世子の座には息子のウォルサン君でなく世祖の次男ヘヤン大君が就くことになり、ジョンは子供たちを連れて宮殿を離れることに。チェ尚宮とソンイは侍女としてジョンに付き従い、ソンイは生まれたばかりのチャサン君の子守役を務める。10年の月日が流れ、ジョンは再び宮殿に姿を現す。