キム・ジョンソの専横を見守るしかない端宗がトウォン君に不安を打ち明ける一方で、幼い王を守ろうとする内官オム・ジャチと恵嬪はスヤン大君がキム・ジョンソを討つよう策略を巡らせる。スヤン大君の腹心となったハン・ミョンフェは、ジョンからの資金援助を受けて人材を集め始める。だがハン・ミョンフェは、スヤン大君が反乱を起こすとちまたの噂になるよう妓生料亭で派手な遊興を繰り広げるなど、不可解な行動に終始するのだった。