功臣が去り、朝廷は大王大妃派の重臣たちで占められた。側室を狙うソンイは、仮病を使って成宗を自分の部屋に足止に。昌徳宮で成宗の訪問を待つ粋嬪は、成宗に会えない寂しさに耐えきれずついに大王大妃にひざまずく。こうして宮殿暮らしを許された粋嬪は、成宗とのわだかまりを解いて再び聖君となることを誓うが、成宗の足がすっかり遠のいたソンイは激しく取り乱す。