王が崩御し、朝鮮王朝は世子が即位。第6代王端宗となるが、王権はないがしろにされ、キム・ジョンソによる専横が続く。スヤン大君は身の危険を感じ、明国への大使という名目で身を隠す。アンピョン大君がキム・ジョンソと手を結んで勢力の拡大に努める一方、収入の道を絶たれたスヤン大君の家は困窮を極める。見かねたジョンは亡き母の宝飾品を金に換えて生活を支えるとともに、クォン・ラムを通じてスヤン大君を支える智謀の士を探す。