2013年03月18日放送
#24「石狩へ!ローカル線と路線バスで行く!唯一の旅」(前編)
- 出演
- 河相我聞
冬の石狩を気ままに旅するのは俳優・河相我聞さん。
北海道で一番長いローカル線・函館本線に函館から乗り込み、2泊3日で終点旭川を目指します。気になった駅はすべて途中下車。“その街、唯一”といわれる、とっておきを探す旅へ出発!
<さっそく大沼公園駅を途中下車>
甘党の我聞さん、名物のお団子屋「沼の家」さんへ。ここのお団子の大ファンで三重県から来たというご一行から特別な食べ方を伝授していただきました。
近くの釣り堀は「日本で一番駅の近くにあるワカサギ釣り場」なんだそう。
ワカサギはもちろんてんぷらでいただきます。味付けは一味唐辛子とお塩を少々。
<日本一の駅弁はどこか懐かしい味>
乗継のために降りた森駅。日本一になった駅弁があるというので伺ってみることにしました。
食糧難だった戦中・戦後の日本。当時は大量に獲れたイカとわずかな配給米でお腹一杯になるものをと考えられたのが「いかめし」のはじまりとか。
<内浦湾の冬の海を見てみようと石谷駅を下車>
下車したのは「石谷駅」。何もないし、人影もなし。看板を見ると…。
「濁川温泉」へ向かうべく、駅舎で1時間、バスを待つことに…。
「カルデラ温泉ふれあいの里」へなんとか到着。
1万2千年前に火山の噴火でできた温泉なのだそうです。
急な到着にもかかわらず、料理長が出してくれた料理は、地のものを使った山海珍味。
二日目の朝、昨夜のホタテがとれるところへ行ってみようと漁港のある「本石倉駅」で下車。
ホタテを計量中の漁師さんが、焼きホタテをごちそうしてくれることになりました。
ご主人はよく焼きが、奥さんは半生がよいと夫婦で意見が真っ二つ。
でも、昨日の奥様の誕生日にご主人は60本のバラの花束を贈ったそう。アツアツはホタテだけではないようで…。
さて、あと2日で旭川にたどり着ける?後編へ続きます。
今週の「それおも」スポット
函館朝市
電話:0138-67-2104
アクセス:JR大沼公園駅から歩いてすぐ
営業時間:8:00〜18:30 売り切れ次第閉店
元祖大沼だんご 沼の家
北海道亀田郡七飯町字大沼145
電話:0138-67-2104
アクセス:JR大沼公園駅から歩いてすぐ
営業時間:8:00〜18:30 売り切れ次第閉店
大沼国定公園【わかさぎ釣り】
北海道亀田郡七飯町大沼1023-1
電話:0138-67-2229
アクセス:JR大沼公園駅より徒歩5分
営業時間:受付終了15:30
阿部商店【いかめし】
北海道茅部郡森町御幸町112
電話:01374-2-2256
アクセス:JR森駅より徒歩5分
カルデラ濁川温泉保養センター ふれあいの里
〒049-2462 北海道茅部群森町字濁川281
電話:01374-7-3560
アクセス:最寄り、森駅〜車で約30分 函館駅〜車で約1時間30分
営業時間:日帰り温泉10:00〜22:00まで 宿泊チェックイン15時/チェックアウト10時