時は過ぎて1494年。
即位して燕山君(ヨンサングン)となったユン王子は、内侍(ネシ)のジャウォンの踊りを見るなどし、遊びに耽っていた。
ソンジョン王は病床に伏せるが、そのころ、燕山君(ヨンサングン)はジャウォンとお忍びで宮廷を出てしまう。
死の淵にいるソンジョン王は、燕山君(ヨンサングン)のために自ら命を絶った母の望みどおり聖君になってほしいと告げ、この世を去る。
玉座に上った燕山君(ヨンサングン)は、民の涙をぬぐってあげられる聖君になると誓うのだが・・・。