白菜で一発当てようという誘いに乗ったバンドのメンバーたちは、みんなでミンギの故郷であるハドゥロク里に向かう。しかしミンギの祖母の家はボロ家で、なぜか家の中に鹿が居座っている始末。食事の支度をしようにも店は車で40分もかかるため、おなかをすかせた4人は近くのリンゴ畑で盗み食いをしてしまう。結局、畑の持ち主に見つかって追いかけられ、最終的に向かってきたバイクとぶつかりそうになり双方が転倒する。バイクを運転していた荒々しい女性は、なんとミンギの初恋の相手。かれんだった彼女は様変わりして里長にまでなっていた。第一印象が悪くしたため彼らの帰農は住民の反対に遭うのだが、ミンギは自力でやるとの一点張り。そんな中、郡のマスコットに任命されるイベントを翌日に控えた村の鹿コットリを、農作業をしていたミンギが重機でひいてしまう。