自律神経とは、痛みを伝える神経とは違い、意思とは無関係に体の内外、時には精神的な情報や刺激にも反応して各機能をコントロールする神経。
いわば、血圧、体温、呼吸などの調整役なのです。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、刺激に対して、機能を動かす役割と機能を抑制する役割をそれぞれが担っています。自律神経失調症とは、この2つのバランスが崩れてしまうもの。
その原因を分類すると圧倒的にストレス性が多いというデータがあります。例えばコギャル達が訴えている自律神経失調症の原因を探ると精神面の不安定や、過激なダイエットにあると考えられます。しかし、そればかりではありません。
思わぬ原因は下着―特に10代〜20代女性が体のサイズに合わない下着を着けることが自律神経失調症の原因になるのです。締め付けのストレスで、自律神経の働きが鈍り、暑さ、寒さに弱い体になります。体に合ったサイズの下着を選びましょう。
又、子供達の下着も肌触りの良い物を。肌触りが固いと4,5歳時でもストレスを受ける原因になり、自律神経に大きな影響を受け、体の免疫能力も下がります。
予防は簡単。下着は常に100回洗う程度で替えるように。
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