テーマ「神経」


日頃神経という言葉は、よく耳にします。神経衰弱、運動神経、神経過敏、無神経、神経質等々。しかし、本当の意味を知る人はどのくらいいるのでしょうか?街頭質問をしてみても、皆さんその意味をまったく 理解されていないことがわかります。
神経とは、体中にはりめぐらされた情報ネットワーク。生きる上で必要な情報を伝達する重要な器官です。しかし、神経の役割はこれだけではありません。神経の姿とはどんなものなのでしょう。
神経に関するもので病気の言葉と深く関わるものが2つあります。それは、神経痛と自律神経失調症。神経痛で有名なのは、例えば座骨神経痛、大後頭神経痛、肩甲上神経痛、肋間神経痛。でも神経痛は腰痛や肩こりと、どこが違ってどこがどう痛む病気なのでしょうか。
一方、20世紀後半ににわかにクローズアップされた新しい病気、それが自律神経失調症。病状は無数にあります:だるさ、めまい、動悸、肩こり、慢性的眠気、頭痛など。昔はなまけものあつかいされていたこの病いも最近では一般的なものになりました。果たして、この自律神経失調症の正体とは・・。そして、確実な予防法、対処法はあるのでしょうか。

目には見えないけれど人が生きる上で大切な神経。今回はここに注目。


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