第88回
2025/03
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1. |
日 時 |
2025年3月21日(金)午後4時 |
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2. |
場 所 |
BS-TBS会議室 |
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3. |
委員の出席 |
委員総数 8名 |
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出 席 者 |
委員長 出井直樹 |
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局側 |
伊佐野 代表取締役社長 |
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4. |
議 題 |
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審議事項 |
「崩れゆく世界遺産 軍艦島を守れ」 |
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5. |
審議内容 |
午後4時 開会 |
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◎委員
しっかりと取材をされ、当時の豊富な記録映像も加えられて、すばらしいドキュメンタリーをつくられたという印象を受けました。 ◎局側 今回は、インパクトがある映像でしたので、画面にマップなどのテロップを入れずに、絵力を重要視しましたけれども、ナレーションでは何号棟などの説明がありましたので、マップを出して星印か何かつけるなどすべきでした。 ◎委員
軍艦島に10年前訪問したときに、違和感を覚えました。特に、大きな団地は、廃墟で見るに耐えない感じなのに、それを世界遺産として、外国の方々に見せることが本当にふさわしいのかなという感じがしたのを覚えています。逆にこういうのを取り上げていただくと、日本にもそういう世界遺産があるということを広く知らせていただいてありがたいのですが、なぜ世界遺産なのかという点にもう少しスポットが当たっていると、よりわかりやすかったかなと思いました。 ◎委員
いろいろな要素があり、とても難しかったのかなと思います。建物という物理的なものと、人間の心情みたいなものが、それぞれのファクターとしてはおもしろかったのですが、有機的に構成されてないところが残念だったという気がします。 ◎局側
バックグラウンドが弱かったというご指摘に関しましては、3つのネタを2時間の番組の中で、深掘りしたり、専門的な内容にし過ぎたりしてしまうと視聴者がついていけるかなと思ってしまい、ご指摘の通りとなってしまいました。ものによってはバックグラウンドをしっかり描いて、内容を深掘りしたネタもあってもよかったかなと、反省しております。 ◎委員
建物の保全に関する取り組み、あの時代の技術の高さや苦労、あるいはそれを将来の鉄筋コンクリート建築に生かしたいと調査研究する学者や建築家などの苦労は、文字では伝わらないので、それは映像の力だなと思いましたし、ドローンの映像も織り交ぜながら、迫真に迫る映像でしたので、すごく感心し、当時の人たちに敬意を表しました。 ◎局側 最後の元島民の方たちの、フラッシュで見せていったふるさとへの思いという部分は描きたかった部分ではありましたが、放送尺もあり、皆さんにご出演いただいたので、最後にその思いだけでも視聴者に伝えられたらということで、最後のエンドロールの部分にブロックを入れて、伝える形で描きました。 ◎委員
何年か番組審議委員をやらせていただいていますが、一番好きな番組でした。 ◎局側 映画にしたらどうかという部分に関しては、建築のプロジェクトも今動き続けているところはありますので、大きな動きだとか、視聴者に伝えるべきものがあったときには、ぜひ前向きに検討していきたいと思います。 ◎委員
2時間という長い番組でしたが、軍艦島を知らなかったところから最後には号泣するくらい、胸を打たれる番組でした。 ◎局側 皆川さんのブロックを早めに出したほうがよかったのではというご指摘は、おっしゃるとおりで、放送直前まで、21時台に置く議論を重ねたのですが、今回、建築と人形という部分をある程度の尺で描いてから皆川さんを出したほうがいいということで、後半になってしまいました。次回は、幾つかのネタを交差させるときはしっかり散りばめながら、後半のフックになるような構成にしていきたいと思います。 ◎委員
貴重な内部映像や島民らの証言が残されたことはすばらしいことと思いました。 ◎委員
今回の題材、テーマからすると、これを1時間にするというのは無理で、せいぜい90分かなと思いますが、2時間でも十分耐えられるだけの題材、それからつくり込み、構成であったように思います。 ◎局側
企画書をいただいたときに、軍艦島はいろいろな時代背景もありますので、1時間ではなかなか難しいかなと思い、2時間という枠を設けて、しっかり丁寧に描こうということになりました。 ◎委員 タイトルが悪い気がしました。「故郷 軍艦島」、「よみがえる生きた証 軍艦島」など、人の心情に訴えかけるタイトルにしたほうが、いろいろな世代の人たちが感動できると思いました。 ◎局側 今回、3つの軸だったのですが、一番メインが建築の研究や劣化調査に少し重きを置いていましたので、しっかり描いたほうがいいということで、今回の真面目なタイトルに決めさせていただきました。次回やるときは、改善していこうと思います。 ◎委員 質問ですが、世界遺産は建物が含まれてないと言われましたが、あの建物を維持することは、世界遺産と関係ないということですね。 ◎局側 あのシルエットがあってこその軍艦島と思いますので、あの建物をしっかり保全していく、今の劣化の状態を崩さず、あの状態をキープしていくことが重要でもあると思います。 ◎委員 人形のエピソードは、持ち主らしき人が見つかったので1本の軸になったのでしょうか。 ◎局側
見つからなかったら、見つからなかったなりのエンディングに持っていこうと思っていたのですが、撮影を続けているうちに、ディレクターが持ち主らしき人にたどり着いたので、ほっとしました。 ◎局側
本日、皆様からいただいた貴重なご意見は、今後の番組制作の参考にさせていただければと思っております。 |
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