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  • 0093 女王陛下の草刈正雄


イントロダクション

あの草刈正雄 が、これまでのダンディで二枚目なイメージを180度くつがえすコメディ路線全開の演技を華麗に披露!逃げも隠れもしない、堂々の本人役で真剣に笑いにとり組むその姿は、問答無用で観る者のハートを熱くする。
そしてもうひとつ、忘れてはならないのは、
草刈の実の娘である麻有 がこの映画で女優デビューを果たしていること。そう、今回の草刈はスパイであると同時に一人の父親でもある。実生活そのままに親子を演じる映画の中で、年頃の娘を見守る親としての顔は、父親世代の共感を呼ぶだけでなく、娘世代の胸にも訴えかけることだろう。

そして記念すべき初代ボンドガールならぬマサオガールには、草刈とは『ケータイ刑事 銭形泪』で息のあった凸凹コンビぶりを見せた
黒川芽以、ネット社会を象徴するかのような悪の権化に嶋田久作、そのほか元・宝塚歌劇団月組男役トップスターの彩輝なお、『プルコギ』(07)の和田聰宏、篠崎誠監督『殺しのはらわた』の唐橋充らががっちりと脇を固める。さらに気象予報士の森田正光や『シベリア超特急』シリーズの水野晴郎監督、日刊スポーツなど実在の人物や会社が次々と登場し、現実をも巻き込んだ壮大なフィクションの世界を盛り上げる。

また、映画のラストを飾るテーマソングでは歌手・草刈正雄も復活。『ケータイ刑事』シリーズを世に送り出した名物プロデューサー・丹羽多聞アンドリウ氏の作詞によるこの歌は、既に子供たちの間で評判になっているという。エンドロールまで手をぬかない徹底した遊び心には脱帽。『007』シリーズはもちろん、『裸の銃を持つ男』シリーズ、『オースティン・パワーズ』シリーズなどのパロディ精神を受けついだ、
世界初の親子スーパー・アクション・パロディ映画にして、和製お馬鹿スパイ映画の決定版がここに誕生した!


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