2014年10月14日放送
- 旅人
- 川村陽介
#19「満開!白い花畑を目指す秋の山形」
今回は山形の秋の旬を探しながら、1年間でたった10日間だけ真っ白に咲き誇る満開の蕎麦の花畑を目指します。スタートは山形駅。早速、地元の方に旬の情報を伺ったところ、皆さん口を揃えて言うのは“芋煮”。近くの河川敷で芋煮をやっているかもという情報をいただきバスに乗り込みます。そこで出会った皆さんに山形の秋の風物詩、絶品の芋煮をごちそうになり、川村さん大満足。ここで秋の旬と言えば、ぶどうだと聞き有名な花笠果樹園を目指します。荻の戸四辻バス停で下車し歩いて5分ほどで到着。そこでは広大な土地に様々な種類のぶどうを栽培しており、どれも今が食べごろ。川村さん久しぶりのぶどう狩りに大興奮。旬のフルーツをいただきました。果樹園を営むご夫婦に天童市が将棋で有名と聞き、早速向かいます。天童バスターミナルで下車すると、目の前に将棋交流室の文字。誰でも無料で自由に将棋をさすことができるというので、将棋に少し自信のあった川村さん勝負を挑みますが、相手になった中学生に完敗。
気を取り直し旅を続けると、近くに将棋の駒の実演販売所を発見。手掘りで将棋の駒を掘っている職人さんを見学させていただき、さらにお土産に名前を掘ったキーホルダーをいただきました。思いがけないプレゼントに川村さん大喜び。気づけばもう夕暮れ。1日目の宿を求めて道の駅にある観光案内所を訪ねます。そこで“いちらく”という温泉宿を紹介していただき伺うと、運よく部屋は空いているとのことで、宿は決定。源泉かけ流しの温泉を堪能し旅の疲れを癒しました。
2日目、蕎麦の花畑を目指し村山駅行きのバスに乗り込みます。バスに揺られることおよそ30分村山駅前に到着です。タクシーの運転手さんに情報を伺うと、市営バスで行けば近くまで行けるとのこと。しかし、次のバスはなんと3時間後。川村さん偶然見つけたバラ公園の看板をもとに見に行くことにしました。そこには広大な敷地に一面の多種多様なバラ。とても貴重な光景を見ることができました。村山市営バスに乗り、ついに最終目的の満開のそばの花畑を見に行きます。森バス停で下車し、歩いてすぐ。ついに満開のそばの花畑を発見。あたたかい地元の人との出会い、それが旬のものをより一層素晴らしいものだと感じさせてくれるんだと川村さんは気づきました。