2014年7月22日放送
- 旅人
- 賀集利樹
#12「夏の風情!愛媛の鵜飼いと里山」
旅のはじまりは愛媛県松山空港。俳優の賀集利樹さんが夏の風物詩「鵜飼い」を目指し、美しい里山の愛媛を巡ります。最初の目的地は伊予市。
市場で今が旬の「唐川びわ」と出会います。収穫真っ盛りの畑で上品な甘酸っぱさの「びわ」を堪能しました。続いて向かったのは風情ある町並みの内子町。
大正5年に創建された内子座は昔ながらの花道や回り舞台のある芝居小屋です。
賀集さん、舞台に立ち感慨もひとしおです。町営バスで向かったのは美しい村並みの石畳地区。ここに佇む古民家が今宵の宿です。お母さん手作りの旬の野菜料理に舌鼓、ほっと癒される里山の夜でした。
翌朝、バスの時間まで石畳を巡ります。清流の水車小屋や古い太鼓橋、歴史ある神社など里山風景を満喫しました。いよいよ旅の目的「鵜飼い」を目指し大洲市へ…。
夕暮れ時、清流・肱川の川下りを楽しみながら、ゆったりと鵜飼いを待ちます。
そして、かがり火を焚いた鵜飼いの船が登場。鵜がアユをとらえる姿に皆が大歓声!
歴史浪漫あふれる「大洲の鵜飼い」に賀集さんも感激です!
里山の旬を巡り、人の温もりに触れ、また訪れたい!そう思わせる愛媛の旅でした。