2014年5月13日放送
- 旅人
- 皆川賢太郎
#6「巨大鍾乳洞!海に囲まれた春の山口」
旅の出発は、JR萩駅。バスは「萩しーまーと」へ向かいました。魚市場と直結し、新鮮な魚が1日約40種類も並ぶ道の駅。そこから地元の人々の言葉に導かれ越ヶ浜へと向かいます。
越ヶ浜の港で素潜り漁師 阿部さんに出会い漁へ。船上で手渡された獲れたてのウニに舌鼓。更に漁師さんのご自宅でアワビのバター焼きを丸かじり。皆川さん初めての体験でした。
海の旬を味わった皆川さんが次に向かったのは、山口県美祢市にある「秋芳洞」。日本一大きな鍾乳洞です。約3億5千万年前のサンゴ礁で出来たといわれる自然の造形に目を奪われた皆川さん。
地上には石灰岩が隆起する約100㎢の台地「秋吉台」。その光景に暫し心を奪われました。気づけば夕暮れ、バスは「萩バスセンター」へ。地元の人たちの進めで萩の夕日が楽しめる宿 雁嶋別荘に到着。バス旅一日目を終えました。
二日目、山を目指す皆川さん。「山口市 阿東」へ。阿東には本州最西端のスキー場のある山「十種ヶ峰」がありました。そんな十種ヶ峰の麓にあるのが「嘉年小学校」。全校生徒4人の子どもたちと一緒に「十種ヶ峰スキー場」へ。緑に囲まれ子どもたちと、人生初グラススキーを楽しみました。この旅で山口の旬と自然を愛おしむ人々と出会った皆川さん。今まで味わう事のなかった初めての春に出会いました。