鶏が家畜として飼育されだしたのは、紀元前2,000年頃のインドといわています。 インドから中国、朝鮮半島を通って、弥生時代、日本に渡ってきました。種類は赤色野鶏。 しかし、飛鳥時代から江戸時代まで観賞用・闘鶏用・鳴き声を楽しむものとして飼育されており食用ではありませんでした。
明治初期の精肉の値段を比較すると 豚肉7銭 牛肉10〜30銭 鶏肉50〜70銭
ブロイラーは肉専用の若鶏でより早く大きく体重が増加する鶏ばかりを選んで作られた交配種。レイヤーは卵専用の若鶏で何年もかけて卵をたくさん産む鶏ばかりを選んで作られた交配種。どちらも現在、世界の7〜8割を占めています。