<世界での歴史> (鰹の分布) 鰹は塩分濃度の低い海域や濁りのひどい海域を嫌う性質をもっています。日本海側には鰹はいません。
<日本での歴史> 日本人と鰹のお付き合いは非常に古く、縄文時代にはすでに食べていたようで、青森県の八戸遺跡で鰹の骨が見つかっています。
【「堅魚煎汁」とは、鰹を煮た後の煮汁をさらに煮詰めたもの。うま味が濃縮され、醤油が発達する前は、この鰹の調味料が重宝されていました。