テーマは「肺」

健康DNA特選情報


・体に良い呼吸法 〜あなたは鼻呼吸それとも口呼吸?〜

<鼻呼吸>

鼻で息をすると鼻腔の粘膜が膨れ上がり、入ってきた空気に粘膜下の血管から80%近い湿度と25度前後の温度が自然と与えられるしくみになっています。特に湿度が与えられた酸素は肺胞の薄い細胞を通りやすくなり、赤血球中の二酸化炭素との交換を効率的に促します。それにくわえ、粘膜にある線毛が動いて、空気中の塵や細菌を取り除き、病気の予防をしています。

 


<口呼吸>

口で呼吸すると、空気の通り道である気管にもはえている線毛が正常に機能せず、鼻呼吸のような空気清浄器的役割を果たしません。その結果、細菌が体内に侵入し、病気にかかりやすくなってしまいます。
また、口呼吸を習慣化させてしまうと寝た時にいびきをかくなどの影響が出、睡眠中の角度によっては、喉がふさがり睡眠時無呼吸症を起こして体力を無駄に衰えさせ、突然死の原因になることもあります。




top/番組紹介/テーマ/10問チェック/教えてドクター!常識・非常識/
DNA特選情報/バックナンバー/健康アンケート/BBS/BS−i TOP