伊達 政宗
椎名　桔平

奥羽米沢城主・伊達輝宗の嫡男。５歳の時に疱瘡を煩い片目を失う。
弱冠23歳にして奥州のほとんどを制覇。秀吉、家康にも一目置かれ、
陸奥仙台藩62万石の初代当主となる。

片倉小十郎
榎木　孝明

政宗を幼少の頃より、見守り続けてきた伊達家の参謀役。常に傍らに
おり政宗を支え続ける。その能力と忠義心を見抜いた秀吉が、直臣と
して引き抜こうとするも、なびくことなく生涯伊達家に仕える。

伊達　成実
金山　一彦

政宗の縁戚で家臣ながら兄弟のような存在。
伊達軍随一の猛将。時に反目し合い一度は出奔するが、帰参後はさらなる忠誠心を持ち、終生強い絆で結ばれる。

愛姫
原田　夏希

十一歳の時に田村家より伊達家に嫁ぐ。政宗の正室として、
生涯に渡り献身的に支える。政宗との間に４人の子をもうける。

保春院
秋吉　久美子

政宗の母。山形城主・最上義守の娘。勇猛苛烈な性格で、一時、
伊達家の跡継ぎを弟の小次郎にしようと画策する。

徳川　家康
伊武　雅刀

幼いころから有力大名の人質になるなど、不遇に耐え、徳川幕府を
開く。政宗に一目置いており、秀吉政権下では助言も。天下統一後
は、政宗を頼る。

豊臣　秀吉
津川　雅彦

百姓から信長の足軽となり、やがては太閤にまでなった天下人。
なかなか屈服しない政宗を、にがにがしく感じながらもその器
を認めている。