イカリング

調理手順

• スルメイカのワタをはずし、墨袋を取り除いたら、ワタとげそを切り分ける。
• ワタを水洗いしたら塩をまんべんなくふり、冷蔵庫で10分ほど冷やす。
  ※ワタの余計な水分を抜くことで旨みをより引き立たせる。
• ワタの表面に水滴が浮いてきたら、一度キッチンペーパーで拭き取り、中身を皿に取り出す。さらに、マヨネーズを加えゴムベラなどで和えたらイカワタソースの完成。
• エンペラと皮を剥がす。この時、ふきんなどを使うと剥がしやすい。
• ④の内側の汚れをしっかり水で洗い流したら、水気をふき取り、30分ほど冷凍庫に入れ凍らせる。
  ※凍らせることでアニサキスを死滅させ、さらにイカの細胞が崩れることで身が柔らかくなり、甘みも増す。
• 凍ったイカを1cm幅に輪切りにし、塩をまんべんなくふって寝かせておく。
  ※塩をふることでタンパク質が解け、しっとりとした食感になる。
• 輪切りにしたイカに小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせたら、パン粉をつける。
• フライパンにサラダ油を1cm程度まで入れ、さらにラードを加え、160度になるまで中火にかける。
• 油を菜箸でかき混ぜ温度を均等にしたら、⑦のイカを揚げる。
  ※イカを入れると油の温度が下がるので、一度強火にする。
• 油の跳ねる音が細かくなってきたら一度弱火にして⑨のイカをひっくり返し、再び強火にもどす。
• ⑩の作業を繰り返しながら、きつね色になるまで揚げる。
• イカリングを取り出して余分な油を切ったら、塩をまんべんなくふって完成。お好みでソースをつけて食べるのがおすすめ。