BS-TBS

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放送番組審議会

第63回

2018/10

1.

日 時

2018年10月19日(金)午後4時56分

2.

場 所

BS-TBS 会議室

3.

委員の出席

委員総数 8名
出席委員数 7名

 

出席者

委員長 末綱隆
副委員長 諸田玲子
委員 渡邊久哲 大森美香 天野篤 出井直樹 瀬古利彦

 

局側

相子 代表取締役社長
林 常務取締役
藤原 常務取締役
金澤 取締役
茂川 取締役・放送番組審議会事務局
佐藤 編成局スポーツ推進部長
中鉢 編成局編成部長
山口 番組プロデューサー

4.

議 題

 
 

審議事項

テレビ番組
「報道1930」
放送日時:毎週月~金曜日 19:30~20:54

5.

審議内容

 

◎委員

「水戸黄門」が終わって、CMなしで始まるというのはすごく効果的で、これはいいなと思いました。初回は本庶先生のノーベル賞とか、デニーさんの沖縄県知事選等、色々なニュースがあり、リアルタイムな感じが伝わってきて、とてもいいスタートだったと思いました。

◎委員

確かにノーコマーシャルで入ってくるイメージはいいと思いますが、番組冒頭のつかみのところをもう少し、他のニュース番組とは違う形で、この人が出るのだったらこの人のこの絵みたいなVTRがあると他の番組と色分けできるのではないかと感じました。
ただ、「文化情報部」のコーナーもあり、構成もこれから少し変えていくのかもしれませんけど、全体としては合格点でできていたのではないかと思います。

◎委員

ゲストがとても豪華で、これだけのゲストをずっと揃えるというのは結構大変かなと思っています。しかも、1人だけではなくて、2人とか、場合によっては3人とかいうことになりますので、この準備が非常に大変だなと思っておりました。

◎委員

松原さんが、疑問に思った箇所を様々な方向から、もう少し深く、もう少し切り下げましょうと、納得がいくまでやって下さるので、本当に素晴らしいと思って見ていました。

◎委員

最近ありがたいことに、BS各局、ニュース番組がものすごく充実していますよね。競争が激しい中で、ニュースの選定、特に他局との調整をどういうふうにやられるのか。例えば同じものがぶつかることはあり得るのかどうか。その辺がちょっと心配というか、これからどういうふうにしていくのかなと疑問に思いました。

◎局側

貴重なご意見ありがとうございました。
ニュースの選定や、棲み分けはあり得るのかというお話についてですが、他局の放送内容が直前まで分からないので、内容がバッティングすることもあるかもしれません。ただ、基本方針としては、事件等はやらず、国際政治、国際情勢、国内政治、経済で構成しています。
皆さんにご心配頂いている、ゲストを揃えるのが大変だろうということですが、まだ3週間目の番組でございまして、スタジオに来て頂くのも苦労しております。何とか番組の認知度を上げて、日々いい放送をするしかないのですが、お越し頂いたゲストには、この番組ならまた来てもいいと思われる番組にしていきたいと思っています。

◎委員

時間配分に関して、大体の棲み分けみたいなものは考えているのですか。

◎局側

最初は、19時半から始まって、19時50分くらいまでにベリーホットなテーマを。それから、テーマになっているものから派生したものを19時50分から長目にやって、それから「文化情報部」にという構成でしたが、テーマと尺の関係で言うと、まだなかなか定まっていない感じです。

◎委員

どのニュースを選ぶか、どなたをゲストに呼ぶかというのは、いつごろ決めるのですか。

◎局側

大体の目安として、月曜日の放送のゲストが決まるのは、最終的に日曜日です。週末に週の前半のゲストを極力決めるようにして、週明けくらいに週後半のゲストが決まるようにしています。

◎局側

また色々とご報告させていただき、また次回にでも皆様から様々なご意見をいただければと思います。ありがとうございました。

視聴者の目線になって、一つのテーマを深掘りするといった姿勢を評価頂いた一方で、他局の報道番組との差別化をどう図るべきか等、番組全体の構成が主な議題にあがった。

また、審議会冒頭には4K放送と10月改編に関する説明及び、2018年度上期の番組種別の集計について報告を行った。