第5回
2002/01
2002年1月28日に第5回ビーエス・アイ放送番組審議会が開催されました。 審議会委員は7名全員が出席され、ビーエス・アイ側からは引田社長以下7名が出席致しました。
第5回の審議会はテレビ番組 『NEWSアカデミー』を審議致しました。(*放送日時:1月11日(金曜日)午後11時~深夜0時)
委員からは以下のような意見・感想がありました。
- ・本当に楽しませていただきました。「うじきつよし」さんと「秋沢淳子」さんのあの組合せは非常によくて、やわらか過ぎず、かた過ぎず。ちょっと個性の強いニュースキャスターが多い中で、余り余計なところまで突っ込まないで、こちら側に考えさせてくれる。非常によかったと思います。それと、今回は私のテンポに非常に合っていました。要するに、解答を押して待つまでの時間が長過ぎても、短過ぎてもだめなんですね。あのぐらいの方が、かえって一言も逃さず聞いていようぐらいの緊張感が生まれる。
- ・私は、今回、非常に心地よく楽しめました。何よりも今回BSデジタルの一番の特色である双方向番組に参加して楽しめ、しかも、番組が終わるころに総合ランキングが出てきますね。あれでまた興味が倍増して、非常におもしろかったですね。
- ・4択の答え方は単語が中心となっていますが、キーワードですからそうなるのでしょうけれども、たまには文章化したものを少し入れてもいいかな。キーワードで止まるという理解の仕方になってしまうので、文章化したものを4つぐらい並べて、その中から選ばせると、少しニュアンスの違ったものを入れてもいいかなと思いました。あと、吉田兄弟に関しては満点ですね。あれだけの時間の中に、非常に濃厚な内容になって、じっくり味わえました。
- ・クイズの設問がやはり難しいなと思いました。また、印象に残っておもしろかったのは、吉田兄弟のところでした。あの音楽のすばらしさ、若者が伝統芸能に取り組んでいる姿、その取り組みとか意識とか、インタビューも非常によかったと思います。
- ・私も、吉田兄弟の特集が一番おもしろかったです。昔、津軽三味線とフラメンコの共演をプロデュースしたことがあるので、この若者たち、そんなことでもやらないかなと思ったら、待っていたように、フラメンコをやるといっていましたね。
なお、BS-iの超短波放送の視聴時間を、11時から23時の12時間放送に変更することについて審議会の承認を得ました。
BS-i 番組審議会委員
- 委 員 長
- 天野 勝文 (日本大学教授)
- 副委員長
- 荒川 洋治 (現代詩作家)
- 委員
- 逢坂 剛 (作家)
- 委員
- 鳥飼 玖美子(立教大学教授)
- 委員
- 沼田 早苗 (写真家)
- 委員
- 村 和男 (弁護士)
- 委員
- 師岡 文男 (上智大学教授)