第43回
2013/10
日 時 | 平成25年10月8日(火)午後5時 |
場 所 | BS-TBS大会議室 |
出席者 | 山崎敏子 委員長、岸伸久 委員、丸島俊介 委員、諸田玲子 委員、白井晃 委員、渡辺久哲 委員 |
局側出席者 | 平本社長、狩野常務、白井取締役、渡辺顧問、菅原総務局長、 佐藤制作局長、大崎編成局長、茂川編成部長、鈴木制作局制作担当部長 |
議 事 |
(1)局からの報告事項 (2)審議事項 |
<委員の講評>
- ・ハイマツの樹海とか、雪渓、白い雪が残っているところが綺麗ですね。4K、8Kで見たいなという気がしました。
- ・原風景と朝日を追い求めていく、非常に焦点を絞ったシンプルな番組だなと思いました。
- ・日本の身近にこれだけ美しい絶景があるのかということに驚きました。最初はちょっとハードなアウトドアなのかなと思って、正直、自分も登ってみたいなと思いましたが、これは見るだけでいいかなと思いました。
- ・ストイックで男臭い番組で、それが十二分に伝わってきまして、番組全体が短い短編のCMをつなぎ合わせたような、映像の美しさとナレーターの声が非常にマッチして、硬派なイメージがありました。
- ・美しさに焦点を絞った余計なものを全部そぎ落とした思い切りのよさと、それに裏打ちされた思いみたいなものが番組を通して伝わってきました。その一方で人を通して見ることができたので、知床というのは冒険家の好奇心を駆り立てる何かがあるんだろうなと見ていて思いました。
- ・最初はきれいだなで見ていたんですけど、結構この番組というのは、とにかくあの知床の厳しさを言っているなと最後にだんだん感じてきて、海の冒険家と紹介された彼が途中で、海で鍛えられた自分にもこの山はとてもきついんだと言っていた。いろんなところで自然の厳しさを何げなく言っていて、知床ってやっぱりすごいところだなと最後に思わせるという全体の構成が何げなく厳しさを前面に立てたところが、非常に伝わったなという感じがしました。
- ・やはりナレーターが初めはちょっと聞きづらいかなと思いましたけど、でも神の声みたいな人間味があってしつこくなくて、とても温かみもあってよかったと思います。
- ・ナレーションにすごくいい言葉が多かったなという印象を受けています。津嘉山さんの声が初めすごい抵抗があったんです。しかしなれてくると、山の神みたいな存在、そういうイメージを受けました。
- ・毎回いろんな要素で、登る人が違う、登る山も違う、制作会社も違う、ナレーションからしても違うみたいなことで、うまくその辺をバリエーションをつくっていっていただくのはおもしろいんじゃないかなと思いました。