2014年6月10日放送
- 旅人
- 佐藤弘道
#8「爽快!収穫づくし初夏の房総」
旅のはじまりは千葉県の木更津駅。
初夏の房総を内房から外房へ、体操のお兄さんで知られる佐藤弘道さんが旅に出ます。さっそくバスの運転手さんから今の旬と言えば潮干狩りということを伺い、向かったのは富津公園の潮干狩り場。家族連れで賑わう富津公園で弘道お兄さんは、初めての潮干狩りを体験しました。次は観光案内所で勧められた「すだて漁」を見に…通常は事前の予約が必要なのですが、今回は特別に体験させてもらいました。
すだて漁とは、潮が満ちた時に迷い込んだ魚を潮が引くのを待って捕まえる、江戸時代からの伝統漁法です。そして食事処で聞いた、春に生まれたばかりのヒツジを見るために移動。途中、走ったり、ヒッチハイクしたり…たどり着いたのはマザー牧場。かわいらしいヒツジを見ることができました。
次なる旬の情報を聞くと、鋸山ロープウェイでの散策がオススメとのこと。
しかし、1日目のバスはもう終了していました。近くのホテルを予約してもらい1日目は終了。翌日はマザー牧場から鋸山を目指すも、生憎の雨。
最寄りのバス停で降りてみたが、天候の都合で残念ながら行くことを断念。
雨で体が冷えた弘道お兄さんは「カジメとろろラーメン」というのぼりに惹かれ『まや食堂』でお昼を食べることにしました。
店主から旬の物が集まる「みんなみの里」という場所を聞いて、バスに乗り込み向かいます。そこで、旬の農作物が収穫できる体験ツアーがあるということで、特別にやらせていただけることに。
ソラマメを収穫させていただいた上に、炭火で焼いて食べさせてもらいました。
旬のものが与えてくれるささやかな喜び。それを家族と共に感じられたら、どんなに素敵なことか。弘道お兄さんは、この旅で改めて大切な家族の存在を感じたようです。