ファン・シモク(西部地検刑事3部 検事)
子供時代に脳手術を受け、その影響で感情を失い、理性だけで行動する孤独な人間になってしまった。検察の内部不正を日常のように目の当たりにしていたシモクは、腐敗した検察内部に対抗してきたが、ある日、殺人現場に遭遇する。
チョ・スンウ
1980年3月28日生まれ。映画『春香伝』(00)でデビュー。映画界とミュージカル界でトップを走り続けている実力派俳優。映画『マラソン』(05)で自閉症という難しい役をこなし話題となり、数々の賞を受賞。その後も「馬医」(12)、「神様がくれた14日間」(14)や、映画『インサイダーズ/内部者たち』(15)など、次々と主演として抜擢され活躍している。
ハン・ヨジン(龍山警察署強力班 刑事)
ポジティブで暖かく、人情味あふれる性格。幼い頃から警察官になるのが夢で、合格率1%の警察大学出身。女性刑事が少ない強力班に志願し、ベテラン刑事の間で実力も認められている。事件現場で偶然シモクと居合わせたことがきっかけで、事件の中心にいるシモクと助け合うようになる。
ぺ・ドゥナ
1979年10月11日生まれ。ファッション誌のモデルやCMなどへの出演を経て、映画『リング・ウィルス』で貞子役を演じ、女優デビュー。その後も『グエムル -漢江の怪物-』(06)や『トンネル 闇に鎖(とざ)された男』(16)など数々のヒット作に出演。近年は、アメリカドラマ「センス8」にも出演するなど、国内に留まらず海外でも活躍の場を広げている。
イ・チャンジュン(西部地検 次長検事)
法曹界を掌握している次長検事。検事総長に続く西部地検のNo.2であり実権を握っている。西部地検の人間関係を掌握していて、部下であるソ検事を右腕として使っている。能力と洞察力はシモクにも劣らない。殺人事件後、事件を通して不正を追及し始めたシモクに圧力をかけ始める。
ユ・ジェミョン
1973年6月3日生まれ。「グッド・ドクター」(13)、「ミセン~未生~」(14)や、『コードネーム:ジャッカル』(12)、『皇帝のために』(14)など、ドラマから映画まで数多くの作品に出演。作品に深みを与える演技派俳優。15年のヒット作「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」で高校の学年主任でドンリョン(イ・ドンフィ)の父親役を演じ話題に。
ソ・ドンジェ(西部地検刑事3部 検事)
シモクと同じ西部地検の検事であり、次長検事イ・チャンジュンの右腕。モデルのような外見とは違って、底から這い上がってきた人物。地方大学出身という学歴に劣等感を抱いている。自分のミスを見習いのシモクになすりつけようとしたが、逆に暴露されてしまったことを根に持っている。
イ・ジュニョク
1984年3月13日生まれ。07年「愛が動くとき」で本格的に俳優デビュー。同年「糟糠の妻クラブ」でブレイクを果たし、「スターの恋人」(08)、「怪しい三兄弟」(09)、「シティーハンター in Seoul」(11)、「赤道の男」(12) 、「青い鳥の輪舞〈ロンド〉」(15)などのヒットドラマに次々と出演、日本でも高い人気を得ているイケメン俳優。
ヨン・ウンス(西部地検刑事3部 検事)
シモクの班に配属された見習い検事。名門家出身でプライドが高く、高慢な性格。まだ見習いだが、なんとかして結果を出そうという意欲を持っている。法務部長官だった父親が濡れ衣を着せられ、いつか父の名誉を挽回しようと検察庁に勤務している。
シン・ヘソン
1989年 8月 31日生まれ。13年「ゆれながら咲く花」でデビュー。その後も「ああ、私の幽霊さま」(15)、「彼女はキレイだった」(15)などの作品に次々と出演。「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」(16)でライジングスターとして注目され、17年に視聴率30%超えを記録した話題作「黄金色の私の人生」ではヒロイン役に抜擢された。
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