吉田類の酒場放浪記

店舗情報

#189小岩「浅草バー」(閉店)

初回放送:2007年4月5日(木)

  • 小岩「浅草バー」画像1

  • 小岩「浅草バー」画像2

  • 小岩「浅草バー」画像3

昭和36年創業、小岩駅北口の線路沿いに店を構える浅草バー。バーというから、とうとう酒場放浪記のネタがつきたのかとお思いの方もいらっしゃるのでは・・・でも、期待を裏切らないのが酒場放浪記。中に入れば、ハイボールを飲みつつ、つまみを一口なんておじさんたちで溢れている。浅草にあるニュー浅草からのれん分けされ45年、浅草バーには当時から残る逸品が揃う。でっかいハイボールの意味のDハイは、飲み応えあり。
焼き物は、大きな串カツが食べ応えあり。と、大きなものを紹介した後は懐かしい味も。豚と玉ねぎをケチャップとソースで炒めた入豚はまさに昭和を感じさせる味。とり皮梅ポンズはあっさりしていて美容にもいいと常連の"昭和のお嬢様たち"は語る。浅草バーは小岩と粋な浅草が見事にマッチしたお店。、だからこそ多くの常連客が愛してやまない店なのかもしれない。

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友の湯

銭湯なのに模型の電車が走ってる。これは一体どういうことだ。それを紐解く鍵は、50年以上前までさかのぼらなくてはならない。銭湯の切り盛りで忙しかった先代は、子どもの相手をしてやることが難しかった。そこで、少しでも子どもが喜ぶよう模型の電車を買い与えたという。
そして、月日が経ち、その子は先代の跡を継ぎ、休憩室のおよそ半分のスペースを使って電車を走らせてしまった。三つ子の魂百までとはこのことか。さすがに、鉄道ファンのやることは並大抵ではない。とはいえ、模型の電車は、子どもたちやわざわざ遠方より訪ねてくる鉄道ファンに人気だ。
そんな物珍しさだけが友の湯の魅力ではない。湯は軟水で、風呂上がりには肌がすべすべになるとご近所でも評判の銭湯だ。

住 所:東京都江戸川区東小岩5-1-3
電 話:03-3659-8160
営 業:14:40~25:00

※店舗情報は放送時のものです。住所、電話、営業時間、定休日などは変更されている場合がありますので、ご利用前にお店にご確認ください。

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