嘘の人生でもいい、それは彼女のそばにいるための言い訳だった―。
多くのヒット作でおなじみのパク・シネと、“新・韓流四天王”としてブレイク中のイ・ジョンソクという、今をときめく2大スターが贈るピュアラブストーリー、「ピノキオ」。放送局を舞台に、嘘をつくとしゃっくりが出る「ピノキオ症候群」のヒロイン、イナと、愛する人たちのため自分を偽りながら生きてきた青年ダルポが、恋と仕事を通して成長していく姿を、胸キュンと感動の絶妙なバランスで描き出したヒット作だ。何より、“同い年の伯父と姪”という奇妙な関係を、時に愛らしく、時に切なく魅せていくシネ&ジョンソクの最強カップルに、終始キュンキュン!脚本&演出も、イ・ジョンソクをブレイクさせた『君の声が聞こえる』コンビという最強の布陣でクオリティは保証済み。「嘘では掴めない本当の幸せ」に気づいていく主人公たちの姿に、心揺さぶられる傑作だ!
主人公2人が紡いでいく愛の物語はもちろん、彼らが様々な試練を通し「真実を伝える覚悟と意味」に気づいていく過程には、社会的メッセージが浮かび上がり、心震える。そこには、ダルポの亡父とイナの母の因縁や、過去の誤った報道の真相などサスペンス要素も織り込まれ、一時も目が離せない。また、架空の疾患「ピノキオ症候群」を素材に、「嘘」が人を救い、人を傷つけていく様が映し出され、深いテーマ性に唸らされる。多様なエピソードが散漫になることなく1つに繋がっていく脚本力の素晴らしさが光る!
繊細な感情表現と抜群の相性で、ときめき度・感情移入度ともに近年最高値とも言えるカップリングとなったイ・ジョンソク&パク・シネを筆頭に、2人と三角関係を形成する御曹司記者のキム・ヨングァン、元アイドルの追っかけという変わり種の新米記者を『夜を歩く士(ソンビ)』のイ・ユビという若手の優良株たちが好演し、物語を生き生きと魅せている。さらに、ダルポの兄役に抜擢された新鋭ユン・ギュンサンの存在感も目を引き、彼と弟ダルポとのシーンはもう1つの見どころになっている。
歪曲報道により父に汚名を着せられ、家族も失った少年ハミョン。ある島に流れ着いた彼は老人ゴンピルに拾われ、彼の息子ダルポとして生きる道を選ぶ。一方、離婚した父とともに祖父ゴンピルのもとにやってきた少女イナは、そこで“同い年の伯父”ダルポに出会い、一緒に暮らすことに。13年後、密かにイナを想い続けるダルポは、放送記者を夢みるも嘘をつけない「ピノキオ症候群」という理由で試験に落ち続けるイナのため、一緒に放送記者を目指すことを決意する。紆余曲折の末、ダルポとイナはそれぞれライバル局の記者となるが、イナの母チャオクこそ、彼の家族を崩壊させた記者だった。さらに、ダルポは生き別れになっていた実兄と再会し…。
◆チェ・ダルポ役/キ・ハミョン役:イ・ジョンソク(「シークレット・ガーデン」「ゆれながら咲く花」「君の声が聞こえる」「ドクター異邦人」)
◆チェ・イナ役:パク・シネ(「美男<イケメン>ですね」「オレのことスキでしょ。」「となりの美男< イケメン>」「相続者たち」)
◆ソ・ボムジョ役:キム・ヨングァン(「僕らの美男< イケメン> 青果店」「ラブレイン」「グッド・ドクター」「私の10 年の秘密」)
◆ユン・ユレ役:イ・ユビ(「優しい男」「九家の書~千年に一度の恋~」「夜を歩く士(ゾンビ)」)
◆キ・ジェミョン役:ユン・ギュンサン(「君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書」「六龍が飛ぶ(原題)」「シンイ- 信義-」)
◆ソン・チャオク役:チン・ギョン(「君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書」「優しい男」「シンイ- 信義-」)
◆パク・ロサ役:キム・ヘスク(「ホテルキング」「君の声が聞こえる」「冬のソナタ」「10人の泥棒たち」)
◆ファン・ギョドン役:イ・ピルモ(「ソル薬局の息子たち」「君は僕の運命」「光と影」)
◆演出:チョ・スウォン(「君の声が聞こえる」「清潭洞<チョンダムドン>アリス」)
◆脚本:パク・ヘリョン(「君の声が聞こえる」「ドリームハイ」)
韓国放送: 2014年11月~2015年1月(SBS)
全20話
日本語字幕付き 二カ国語版
Tweet