未来へのおくりもの
未来のためにできることはたくさんあります。
省エネに取り組む人… 木を植える人… 子どもたちに命の大切さを伝える人…この番組は、今を生きる私達から未来を生きる人々へ贈る、希望という名のプレゼント「未来へのおくりもの」を作り出そうと努力する、企業やプロジェクトをご紹介していきます。
#111
一人ひとりの声に耳を傾けて「フットマーク」
2013年7月13日(土曜日)O.A.
水泳用品から介護用品まで手掛けるフットマーク株式会社。
会社の創業は1946年。
もともとは、布おむつに取り付けるカバーの製造を行っていました。
しかし紙おむつの普及により、需要は年々減少。そこで1969年に始めたのが水泳帽子の製造でした。現在手掛ける水泳用品は1000種類以上。
そんなフットマークの水泳用品の中で今注目を集めるのが泳ぎの苦手な人向けに開発された水着「クロールで25」。脇の下と腰、計4ヵ所にビート板のような浮力シートが入っており、簡単に浮くことができます。今回は「クロールで25」を授業で利用している小学校に潜入。果たして子どもたちは本当に泳ぐことができるのか?
また、フットマークは介護用品の製造も手掛けていました。そこには一人ひとりの声に耳を傾けそれを形にしたいという、会社の想いがありました。
幅広い製品を手掛けるフットマーク。取り組みに込める想いに迫ります。