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7月 ハンガリー
  • 7月2日放送

    ヨーロッパの中央部に位置するハンガリー共和国の首都ブダペスト。街全体が世界遺産となっており、世界で最も美しい町のひとつに数えられます。

    王宮のある西側のブタ地区と、対岸の商業地区の街ペスト地区を初めてひとつに結んだ 「くさり橋」はブダペストのシンボル的存在。

    毎夜、タンツハーズと呼ばれる民族舞踏のパーティーに人々が集まります。タンツハーズは、民族舞踏の保護、伝承を目的とし、ユネスコ 無形文化遺産に登録されています。

    今回は、西ハンガリーのシル村の舞踊劇を御紹介します。


  • 7月9日放送

    ハンガリーの首都 ブダペスト。ヨーロッパの東の端に位置し、多様な文化の影響を受けながら、独自の文化を開かせてきました。

    ブダペスト最大の見どころのひとつは、700年以上の歴史をもつゴシック様式のマーチャーシュ教会。

    ブダペストのレストランでは、お酒と食事を頂きながらハンガリー舞踊のダンスショーを堪能できます。

    今回は、手の平で、腿やくるぶしを叩き、まるで楽器のように、リズムをとるチャパーシュや各地域に伝わるユーモラスな民族舞踊を御紹介します。


  • 7月16日放送

    南西ハンガリーの街、ベーケーシュチャバ。田園風景が広がるこの街は、「緑の街」として親しまれています。

    ハンガリーで最も古い歴史をもつ、1947年創立のバラッシ舞踊団。団長のムリナールさんを中心に、ハンガリーの様々な地域の伝統的な踊りを継承する家族経営の舞踊団には、現在800人の程の生徒達が学んでいます。

    今回は、親から子へ受け継がれる迫力あるハンガリー舞踊・カルタセグ地方のチャールダーシュを御紹介します。


  • 7月23日放送

    ブダペスト最大の駅、東駅から電車で3時間、南西ハンガリーの街、ベーケーシュチャバ。緑の街と親しまれているのどかな街。

    およそ70年の歴史を持つ、バラッシ舞踊団。舞踏団では、地域ごとに異なる踊りや衣装を収集し、後世に残す活動を行っています。

    鮮やかな赤を基調に、花の刺繍のモチーフが特徴的なハンガリー舞踊の衣装をまとい夫婦で踊る、北ハンガリーのチャールダーシュ。2人は、特別なパートナーとしてこれからも踊り続けます。


  • 7月30日放送

    ヨーロッパ諸国で唯一、アジア系民族の起源をもつ国、ハンガリーの首都ブダペストは「ドナウの真珠」と讃えられる美しい水の都。

    ハンガリーと言えば、色鮮やかな野菜、パプリカを使ったスープ・「グヤーシュ」が人気。そして、ルイ14世がワインの王様と賛美した「トカイワイン」は、世界3大貴腐ワインとして世界中の人々に愛されています。

    「踊りの家」という意味を持つユネスコ無形文化遺産の「タンツハーズ」。未婚の男女の出会いの場でもあるタンツハーズは、文化の継承とともに、人々の社交場として親しまれています。