ホテルマン東堂克生の事件ファイル~日光鬼怒川温泉殺人事件~

あらすじ

日光きぬ川ホテル・プラトンリゾート、通称「プラトン鬼怒川」
もともと老舗の大型旅館で、プラトン・グループに買収された後もその面影を残しており、スタッフも旅館時代からのスタッフが半数を占めている。

そんなプラトン鬼怒川に、プラトン・グループの総支配人・佐伯俊哉(谷中敦)の指示で赴任してきた東堂克生(内藤剛志)。しかし、佐光遥(片岡礼子)を始めとした旅館時代からいたスタッフと、山下みなみ(あめくみちこ)らプラトン・グループから派遣されてきた新たなスタッフとでは、仕事のやり方やスタンスが異なり、業務に支障をきたすという問題が発生していた。

そこへ、旅館時代の支配人だった橘秋穂(小林綾子)が現れ、“ホテルの営業が軌道に乗るまで”という条件で、東堂の秘書を務めることに。

そんな中、人のいない宴会ホールで死体が発見される。被害者は、旅館時代に働いていた調理人・石井まりえ(星野奈緒)だった。

警部補・芦田哲也(永井大)に監視されながら、巡査部長・神林早希(松井愛莉)と鑑識・鮫洲大輔(内藤秀一郎)は捜査を進め、まりえの死因は病気か毒物だと予想する。

包帯姿の客・伊野口聖子(紫吹淳)を始め、コックの大河原隆(松澤一之)、バーテンドレスの沢仁美(松下恵)などに事情聴取をしていくが、解決の糸口はなかなか見えない。

そんな中、今度はメンテナンス係の狭間英子(横内亜弓)の死体が発見される…。