インターン。医大卒業後、漢方病院の臨床講師という楽な道を選んで3年を過ごすが、ある日、想定していなかった患者を診ることになり、医者という職業に改めて向き合うことに。海雲台セジュン院のインターンとしてやり直す道を選んだが、毎日が戦争に。

インターン。ソウル大学出身の優秀な医大生で、恋人ソヌを追いかけ、彼が住む釜山の海雲台セジュン病院に志願した。医科大学と5つの病院を持つセジュン財団理事長の唯一の孫娘で後継者。医者一族に育ったサラブレッドだが、身元は隠して勤務している。

外傷外科医。優れた手術の腕と豊富な経験、状況対応力、冷静な判断力をもち、国内でも数少ない重症外傷患者の手術をできる専門医。腕は良いが、組織になじまず、海雲台セジュン病院では救急医療センター所属の救急医学科で教授ポストを与えられ、8年になる。

救急医療センターの外傷コーディネーター。インヒョクの下で働くようになって3年、専属マネージャーとして、インヒョクの仕事を補佐。人手不足のため看護師として手術の助手も務め、インヒョクのスケジュール管理から講演のための資料探しを含めた準備、外傷センター設立のための行政業務や、運転手として送り迎えをすることも。