澄みきった大空に新鮮な空気、そして、紫のじゅうたんを敷き詰めたようなラベンダー畑…北の大地のど真ん中、富良野の光景です。その富良野に秋の風が吹き始めた頃に収穫されるビールの原料があります。それは"ホップ"。ビールの苦みや風味を出すために欠かせない原料で、日本では東北地方や北海道など、涼しい地域で栽培されています。その国産ホップを使用してビール作りを行っているのがサッポロビールで、ホップや大麦などビールの味の決め手となる原料に強いこだわりを持っています。
例えば、原料は全て生産者との"協働契約栽培"。これは、種まきから収穫までをメーカーと生産者が一体となって管理するというもので、世界11カ国の2100の生産者とパートナーシップを結んでいるのです。そんなサッポロビールのビールづくりへの姿勢を表現する言葉があります。それは「たかがビール、されどビール」。村上社長曰く、「ビール作りは100%以下の時もあれば、120%の品質になることもあり、常に120%の品質を目指しビール作りに励んでいかなければいけない」という想いのこもった言葉です。そして、それは、サッポロビールの品質を物語る言葉でもあります。