今週のドクターは、 小橋 恵津先生
【略歴】 日本大学第3内科講師。駿河台日本大学病院勤務。 内視鏡室長を経て、現在消化器科外来医長。 内視鏡を中心とした消化管疾患 疾患患者の診断と治療に携わっている。
【ドクターの一言】 過敏性腸症候群は、ストレス等により腸管の運動機能障害を引き 起こす病気です。下痢や便秘を恐れずに、ゆとりと自信を持ち生活しましょう。心配事は心に溜めずに吐き出しましょう。 【著書】 小橋恵津著「快便バイブル」(家の光協会)
【過敏性腸症候群の薬】 「自立神経調整剤」 腸の働きを支配する自律神経の機能を調節する 「鎮けい剤」 腸の痙れんを止めることで便通異常や腹痛を改善する事が出来る 「運動調整剤」 消化系ホルモンを刺激し運動を促進させる 「整腸剤」 腸内の最近バランスを整え、便の異常発酵を防ぐ 「ガス吸収剤」 ガスをおならとして体外に放出し大腸にも吸収させやすくする Point!! ストレスが主原因なので心療内科の診察をうけることも考えてみるとよい