人が二本の足で大地を踏みしめて以来、実に６００万年。この足は体重のすべてを引き受けています。1日中酷使されている足。当然疲れはたまっています。人は足の疲れを取るために様々な努力を重ねているようです。今や足裏マッサージは大盛況。
では、どのくらいの負担が足にかっかているものなのでしょうか？体重８０ｋｇの人の場合、立っているだけで片足４０ｋｇづつ、歩行時には片足に１００ｋｇ、ふんばっている時は１５０ｋｇ、走行時には、なんと２００ｋｇもの負担がかかります。こうした負担に加えて、この負担が要因で足には。また様々なトラブルが発生し、私達を悩ませています―たこ、水虫、外反母趾、魚の目、水虫・・・。

生まれた時は誰もがつるんとしたきれいだったのに、体重を支えたその瞬間から過酷な環境にさらされる足。今回のテーマはくるぶしから下の部分「足」に注目。