後編みどころ

大会まであと3日。ついに大倉監督から18名の代表選手の発表があった。26人の候補選手たちは日本代表選手の座を掴むため、厳しい強化合宿を乗り越え、この日を待っていた。・・・・しかし、神村学園の高校4人娘のうち宮原臣佳さんの名前は呼ばれなかった。
翌日、代表選手にもれた8名の名前が書かれたユニフォームが飾られていた。JAPANのユニフォームをきて、グランドに立てるのは18名。しかし、日本チームは26名全員で世界一を目指す。

順調に予選を勝ちつづけ日本。いよいよ宿敵アメリカとの対戦。ゲーム中盤、一打逆転の大ピンチに4人娘の一人の野口霞さんがリリーフとしてマウンドに上がる。スタンドから同じ投手である宮原さんの熱い声援が飛ぶ。世界一をかけて戦う女子野球ワールドカップ。果たして日本は念願の金メダルをとることができるのでしょうか・・・・・!
大会概要
名  称 ENEOS女子野球ワールドカップ(2008/松山)
大会期間 2008年8月24日(日)〜29日(金)
大会会場 坊っちゃんスタジアム/マドンナスタジアム
主  催 国際野球連盟(略称:IBAF 英語名称:INTERNATIONAL BASEBALL FEDERATION)
全日本アマチュア野球連盟(略称:BFJ 英語名称:「BASEBALL FEDERATION OF JAPAN」)
共  催 松山市/(財)松山観光コンベンション協会
後  援 毎日新聞社
特別協賛 新日本石油株式会社