親子丼
《鳥料理 宵の口》料理長 木村哲也さん
材料(2人前)
鶏もも肉
240g
長ねぎ
1本
卵
6個
三つ葉
お好み
[割下]
かつお出汁・みりん・甘口しょうゆ
各40cc
だし昆布
2g
<割下>
- [かつお出汁、みりん、甘口しょうゆ、だし昆布]を小ぶりの鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。
- 大きめのボウルに氷水を用意し、①を鍋ごと浸す。 完全に割下が冷えたら完成。
<親子丼>
- 鶏肉を魚焼きグリルやフライパン等で焼き、皮目に軽く焦げ目をつける。
*焦げ目をつけるのは皮目だけ。中まで火を入れない。 - ①を氷水に15秒程度浸して粗熱を取り、水気を切ったら冷蔵庫等でよく冷やしておく。
- 長ねぎを魚焼きグリルやフライパン等で焼き、両面に軽く焦げ目をつける。
- ③を一口大に斜め切りする。
- ②を厚さ約1cmにそぎ切りする。
- 丼鍋(または小さなフライパン)に④を敷き詰め、⑤を載せる。
*以降、1人前ずつ分けて作ると綺麗に仕上がる。 - ⑥に<割下>を入れる。
- ⑦を中火にかけ、ふたをして鶏肉にピンク色の部分がなくなるまで中火3分程度かける。
- [卵]を白身が軽く残る程度に溶き、半量を⑧の真ん中に入れる。
- ⑨にふたをして、30秒程度中火にかける。
- 残りの溶き卵を⑩の全体にまわしかけ、[三つ葉]をのせ、再び蓋をする。
- 5秒程度中火にかけたら、お好みの分量で用意した[ご飯]にのせて完成。
Point
- <割下>[甘口しょうゆ]を使うことで、砂糖を使わず優しい甘さになる。
- <割下>一度割下を冷やすことで、まろやかな味わいに仕上がる。
- <親子丼>[鶏肉・長ねぎ]に焦げ目をつけることで、旨みを凝縮させるとともに、香ばしさを出せる。
- <親子丼>[焼いた鶏肉]を冷やすことで、余分に熱が入るのを防ぎ、さらに切りやすくなる。