2023年1月2日。 皇居・宮殿のベランダに天皇皇后両陛下、そして、成年皇族となられた愛子さまも初めてお立ちになり、国民の祝賀に手を振って応えられた一般参賀。 一般参賀が行われるのは実に3年ぶりです。 新型コロナの感染拡大以降、行事への出席はオンライン形式が中心となる中、両陛下は昨年9月、エリザベス女王の国葬に参列されるためイギリスをご訪問。 その後、国内においても2年8か月ぶりに地方公務に出席され、笑顔で国民に語りかける両陛下のお姿が見られるようになりました。 番組は、両陛下が重ねられた交流について、秘蔵映像や関係者への取材などから、数々の心温まるエピソードを浮き彫りにします。 兵庫県明石市を訪問されたときの地元小学生とのふれあいのほか、両陛下揃ってのご訪問が25年ぶりとなった沖縄での数々の交流などに光を当て、「芭蕉布」にまつわる陛下の“思い出”とともに上皇さま上皇后さまから受け継ぐ沖縄への思いをお伝えします。 また、両陛下の長女・敬宮愛子さまは昨年11月、佳子さまとともに初めて雅楽を鑑賞されましたが、今回、TBSの安住紳一郎アナウンサーが皇居・東御苑で「宮内庁式部職楽部」を独自取材。 演奏会当日の様子など関係者から貴重なエピソードを伺うとともに、1000年以上続く、知られざる雅楽の世界を紐解きます。