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斎藤佑樹が自身の野球半生を振り返り、思わず涙・・・「斎藤佑樹 野球の未来へ」

2022.12.06(火)

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BS-TBSでは、12月11日(日)よる9:00から「野球伝来150年特番 斎藤佑樹野球の未来へ~原点回帰の旅」を放送する。

今年、11年のプロ野球生活を引退し、一野球人として新たな道を歩み始めた斎藤佑樹。

野球生活において、"苦悩"や"喜び"を知り尽くした彼だからこそ見ることが出来る目線がある。

折しも野球が伝来して150年が経つ今、野球人として原点に立ち返った彼はゼロから、そして様々な角度から野球というスポーツを見つめ直している。

そんな斎藤佑樹が、野球の「今」と「未来」を探る旅に出る。

番組では、密かに盛り上がりをみせる「女子野球」の現状も紹介。さらには、斎藤が語る自身の半生など、見どころ満載の2時間特番をお見逃しなく。

■斎藤佑樹さんコメント
・オーストラリアの野球、また日本の女子リーグに触れた感想
現地で話を聞いた少年野球の監督が、野球を教える上で一番大切にしている事は"楽しむ事"と話してくれました。その言葉通り、選手たちは楽しんで野球をしていました。また選手だけではなく、一緒に来ている親御さんも近すぎる訳でもなく、とても良い距離感で楽しんでいました。グラウンドの脇にバーベキューセットが置いてあり、休憩時間にはみんなで楽しくランチをしていたり、野球の人気が上がってきているのにも納得です。オーストラリアはラグビーやクリケット、また最近はサッカーなど人気があり、とてもスポーツが盛んな国なんですが、やはり楽しむ事を大事にしていると感じました。
また、女子野球は5大会連続ワールドカップ日本代表で、日本の5連覇に貢献、3度のMVPを獲得している里綾実投手にお会いしました。日本の野球人口は減少しているんですが、一方女子の野球人口は増えているんです。女子野球の普及活動から、多くのヒントを得る事ができました。
・今回の取材で野球人として"野球界の未来"に感じたこと
今、日本の野球の競技人口は減少しています。理由はたくさん考えられますが、今回野球の競技人口が増えているオーストラリアを取材した事で、競技人口を増やす3つの大切な要素を確認できました。まずはナショナルチームの活躍です。オーストラリアはオリンピックでメダルを獲得した事で野球人気が高まりました。多くの方にますは野球に興味を持ってもらう事が大切です。そして2つ目は環境。オーストラリアは大きな国という事もありますが、老若男女どこででも気軽にスポーツができます。日本はキャッチボールでさえ、できる場所を探さなくてはなりません。そして最後は"楽しむ事"です。これが一番大切かもしれないですね。せっかく始めた野球を「楽しいんだ!」と思い、ずっと続けて欲しいです。入り口・ハード・ソフト、今回の取材でいかにこの3つが重要な要素か、再確認できました。
・今回の取材を通して、今後の自身の活動にいかしたいこと
「野球場」を作りたいです。
これはずっと前から考えている事なんですが、今回の取材でその思いはより強くなりました。広大な土地に天然芝、今でもあの鮮やかな緑が蘇ってきます。あんな環境の中、日本でも子供たちが元気に、そして楽しんで野球をやってくれたらいいですね。

■番組情報

「野球伝来150年特番 斎藤佑樹 野球の未来へ~原点回帰の旅」

2022年12月11日(日)よる9:00~10:54

日本に野球が伝来して150年。この大きな節目の年に、奇しくも原点に立ち返った野球人がいる。斎藤佑樹。昨年、プロ野球人生に別れを告げた彼は今、ゼロから、そして様々な角度から野球というスポーツを見つめ直している。そんな斎藤佑樹が、野球の「今」と「未来」を探る旅に出る。目的地の一つは、オーストラリア。"ラグビー・クリケットの国"として知られているが、日本よりも野球の歴史は古く、日本を破って五輪でメダルを獲得するなど、その実力も高い。そんなオーストラリアの野球事情を、斎藤佑樹が徹底取材。現地のプロリーグに密着すると、日本の"野球"とは全く異なる文化やシステム、考え方が見えてきた。また、オーストラリアでは、現地のジュニアチームもリポート。そして、ジュニアチームと真剣勝負、昨年引退して以来のマウンドとなった斎藤佑樹、その勝負の行方は?そして、現在拡大している各地の女子野球チームを紹介。女子野球のパイオニア的存在の里綾実との対談も。さらに、斎藤佑樹が自身のターニングポイントを支えてくれた4人の恩師との秘話を明かす。斎藤佑樹、その野球人生の原点を探っていく

公式ページ
https://bs.tbs.co.jp/sports/saitoyuki/