報道1930『激震・旧統一教会と日本政治 問われる政治との距離感は』 が、第60回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞受賞!
2023.06.01(木)
5月31日(水)セルリアンタワー東急ホテル<ボールルーム>において、第60回ギャラクシー賞贈賞式が行われました。式典には、2022年度ギャラクシー賞テレビ部門における入賞14作品に選ばれていたBS-TBSの報道番組「報道1930」からメインキャスターの松原耕二らが出席。テレビ部門優秀賞を受賞しました。受賞対象となったのは、2022年7月22日放送回『報道激震・旧統一教会と日本政治 問われる政治との距離感は』で、「ネットではすでに情報が出回っていても地上波テレビが報道を躊躇する空気を漂わせていた時期に、先陣を切って政界と旧統一教会との関係を報じたこの 7 月 22 日放送回は YouTube でもすごい勢いで再生回数を伸ばした。"報道の自由度" 71 位の国・日本で、報道のあるべき姿を取り戻す流れをリードしていってほしい番組のひとつである。」が受賞理由でした。
【ギャラクシー賞とは】
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するため、1963年に創設。審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持しつづける放送業界において権威ある賞です。現在、ギャラクシー賞はテレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門制をとっており、毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間と定め、年間の賞を選び出し表彰を行っています。
贈賞式の司会は、ジョン・カビラさんとフリーアナウンサーの長野智子さん。主催者である放送批評懇談会理事長・音好宏さんの挨拶から始まり、各部門の「大賞」「優秀賞」を発表。CM部門、ラジオ部門、報道活動部門に続くかたちでテレビ部門の入賞作品が紹介され、呼び込まれていきます。会場が固唾をのんで見守る中、プレゼンターの番組批評懇談会テレビ部門委員長・古川柳子さんより、まず優秀賞3作品の発表がされました。優秀賞2作品目でBS-TBSの「報道1930」が、コールされると、会場は大きな拍手に包まれました。番組のメインキャスターであり、編集長を務める松原耕二が、その喜びを登壇上で語りました。他優秀賞には「OTV報道スペシャル『水どぅ宝』(沖縄テレビ放送)」、「世界サブカルチャー史 欲望の系譜 シーズン3『日本 逆説の60-90s』(日本放送協会ほか)」が、栄えある大賞には「エルピス―希望、あるいは災い―(関西テレビ放送)」が輝きました。
<報道1930 メインキャスター/松原耕二>コメント
宗教の問題は我々やっているようでやってなかったんです。でも、ああいう事が起きて、"宗教と政治"の問題、これをどういう切り口で扱ったらいいのか?スタッフ皆で話し合いました。結果「とにかくやろう!」となって、ディレクターをはじめ、プロデュサー陣にも助けてもらいながらやりきることが出来ました。宗教の問題を扱う場合においては、気をつかう事が多いのは確かですが、それでもやらなくてはならないことが報道にはあると。先ほどいただいた賞状に「権力に委縮することなく、報道メディアの矜持を示す」とあった。報道に携わっていく上で、最大のエールだと受け止め、今後も忖度なくいきたいと思います。
【受賞番組情報】
番組名:「報道1930」
放送日時:月曜~金曜よる7時30分~8時54分
受賞対象放送日:2022年7月22日(金)放送
受賞対象内容:「激震・旧統一教会と日本政治 問われる政治との距離感は」
メインキャスター:松原耕二
サブキャスター:出水麻衣、外山惠理、山形純菜、篠原梨菜(TBSアナウンサー)
コメンテーター:堤伸輔(フォーサイト元編集長)、パトリック・ハーラン
スタジオが、取材現場になる!
平日ゴールデンタイム大型報道番組。「そのニュースの本質は何なのか?」「なぜ伝える必要があるのか?」の視点で今世の中で起きているニュースを厳選、深く掘り下げ、そのニュースの本質に迫る。
公式ページ
https://www.instagram.com/houdou1930/
X(旧Twitter)
https://twitter.com/bstbs1930
Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100089574302356
Instagram
https://www.instagram.com/houdou1930/
YouTube
https://youtube.com/playlist?list=PLhoNlZaJqDLYzzdn9qvyt4au5nhhKfSL3